MIPIレコーダー SVP-09-MIPI

MIPIイメージレコーダーSVI-09-MIPIは、MIPI CSI-2映像信号を録画・表示するためのボードです。
MIPI各レーン当たりの転送レートは1.5Gbps/レーンで、4Kサイズの映像出力にも対応しています。
FPGAはMIPI D-PHY対応の Lattice社 CrossLinkと AMD社 Artix-7の2つを搭載しており、Embedded Dataや複数のVirtual Channelにも対応しています。その他にも、センサー2CHを同時に取り込んでその映像をSide by Side表示したり、カメラ複数台をそれぞれSVI-09-MIPIに接続し、同期してPCに取り込んだりと様々な機能を持たせることができます。
特徴

I2C通信対応によりカメラやSerDesのコントロールが容易で、Vendor(ベンダー)モードでは弊社提供のアプリで映像のヒストグラム、ベクトルスコープ等を表示でき、リアルタイムに映像の解析が可能です。
SVI-09-MIPIは、FPGAとフレームメモリに余裕を持たせました。FPGAプラグイン機能による受託開発用ボードとしても使用可能となっております。
- MIPIビデオアナライザ搭載
- インタフェースコネクタ:120 pin (QSH-060-01-L-D-A)(60pinコネクタ対応ボードにも接続可能)
- MIPI CSI-2 1.5Gbps/レーン対応
- 映像出力インタフェース USB3.0 (Windows, Vendorクラス Driver)
- FPGAプラグイン機能による受託開発用ボード
- 入力解像度:最大 8190x4095 pixel、1920x1080の場合 140 fps程度、1280x720 の場合 300 fps 程度
- 出力ビットレート:3.0 Gbps(1920x1080の場合80 fps程度)
- 対応ピクセルフォーマット:YUV422 8bit / RGB24/ Raw8, 10, 12, 16
- 映像表示ソフト:SVImon、SVIview
- I2Cコントロールソフト:SVICtl
- 6Gbps帯車載デシリアライザーに対応
- 画像検証用プラグインソフト:Histogram、SVIBKIZ、SVIGPIO、VectorScop、WaveformH、Waveform

仕様
| 項目 | SVI-09-MIPI | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 映像入力インタフェース | MIPI CSI-2 映像信号 | Non-Continuous / Continuous Clock 対応 標準仕様: 4 レーン + 1 クロックレーン カスタマイズにより 最大 8 データレーン + 2 クロックレーン 対応可能 2 系統入力 / もしくは 1 入力+1 出力対応可能 |
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| 映像出力インタフェース | USB3.0 (Vendor) | USB は Windows のみ対応 | |
| 入力解像度 | 最大 8190x4095 pixel モニタリング機能:6.0Gbps 以内 レコーディング機能:3.0Gbps 以内 |
入力可能な横幅はレーン数に依存 レコーディング機能の動作時はラインレートが 3.0Gbps 以内である必要があります。 |
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| 出力ビットレート | 最大 8190 x 4095 pixel 3.0 Gbps 以内 |
ホスト PC の取り込み性能に依存 | |
| 対応している同期信号 | Frame Start, Frame End Line Start, Line End |
レコーディング機能での波形解析により、FS/FE は VSYNC として、さらに LS/LE 信号入力がある場合は HSYNC として確認できます。 | |
| 対応データレーン数 | 1 ~ 4 レーン | ||
| レーン当たりのデータレート | 最大 1500 Mbps | レーン当たりデータレート = クロックレーン周波数 x2 | |
| クロックレート | 10 ~ 750 MHz | ||
| 対応ピクセルフォーマット | YUV422 8bit / RGB24 / Raw8, 10, 12, 16, 20 | ||
| その他の インタフェース |
I2C | 周波数:100 / 200 / 400 kHz | 電圧レベルはVDDIOに従う |
| GPIO | 16bit、1bitごとにIN/OUTの方向制御、FPGA直結 | 電圧レベルはVDDIOに従う | |
| 電源 | ボード電源 (入力) | USBバスパワー / 専用2pinコネクタ(5V) | |
| ターゲット側電源(出力) | VDDIO = 1.8 or 2.5 or 3.3 V/ 3.3&1.2V出力有 | VDDIO : IO電源設定 | |
| 保護素子 | ヒューズ 3.15A | ||
| その他機能 | 画像クリッピング機能 使用レーン検出 入力解像度・フレームレート検出 映像表示用VC の選択 映像データと解析用信号付加 |
VCX の取り込みは個別のレジスタ設定により対応可能 | |
| インタフェースコネクタ | 120 pin (QSH-060-01-L-D-A) (※2) | SVM-MIPIの60pinコネクタ対応ボードにも接続可能 | |
| FPGA | Artix-7 (XC7A35T) + CrossLink (LIF-MD6000) | ||
| フレームメモリ | 256MByte (DDR3-SDRAM) | ||
| USB | デバイス・コントローラ | Infineon EZ-USB FX3 | |
| コネクタ | USB3.0 Type-B | ||
| HDMI チップ | Sil1136 | HDMI 出力には対応しません。 | |
| 外形 | 縦 x横 x高さ = 101.6 x 101.6 x 25.7 (mm) | 高さはスペーサー(10mm)含 | |
| 付属ソフト Windows |
映像表示ソフト | SVIMon | |
| I2Cコントロールソフト | SVICtl | SVボードバージョンアップアプリ含 | |
| 対応している弊社SerDesボード | UB954、MAX9286、MAX9288、CXD4960 etc., | 左記以外のデシリアライザボード有 | |
【SVシリーズ共通仕様】 アプリケーションソフトウェア:NVCap&SVMCtl、テストパターン出力、画像クリッピング機能
資料
設計資料
用途/実績例
カメラモジュール、CMOSセンサー画像のDisplayPortモニター出力
アラウンドビュー開発、複数センサー同時モニター
よく使用される業種
自動車・輸送機器、医療試験・分析・測定、IT・情報通信、ソフトウェア、教育・研究機関、その他
