SVIMonプラグイン機能の紹介【2014/03/15】
開発部ブログでは、過去にオムニビジョン社のOV7670を接続したりFX3の高速化についての記事を掲載したりと、弊社の主力製品であるSVI-06ボードを使用していろいろな検証をしてきました。これまでは主にハードウェアが中心の内容となっていました。

そこで今回は、SVI-06に標準で付属しています画像を表示するためのソフトウェアとそのソフトウェアの便利機能であるプラグイン機能について書いてみたいと思います。

SVI-06ボードでキャプチャーしたイメージセンサ等のデータは、USB3.0経由により、PC上のSVI-06専用ソフトウェアである「SVIMon」により画像データとしてリアルタイムに確認することができます。
この、「SVIMon」はSVI-06ボードを購入いただくと標準で付属しています。

「SVIMon」の機能
・画像データの表示・保存
・入力画像のYUVやRGB等のカラーフォーマット対応
・Sync Mode/Data Input Timingの変更設定
・プラグイン機構の搭載と便利プラグインの提供


画像データ表示や保存などの機能は基本機能としてご活用いただいておりますが、弊社として便利なのに一番活用されていないと感じているのがプラグイン機能です。

そこで今回はこのプラグイン機能について説明をします。
プラグインとは、「アプリケーションソフトウェアの機能を拡張するために追加するプログラムの一種」(Wikipedia調べ)です。SVIMonにはプラグインを動作させることができる機構が搭載されており、その仕組みを利用すれば、拡張プログラムをだれでも簡単に作ることができます。
SVIMonにも弊社で作成したプラグインがいくつか付属しています。
主なプラグインとして下記のようなものを提供しています。

Easy Logic Analyzer
(簡易ロジックアナライザ)
Vector Scope
(ベクタースコープ)
Waveform
(波形モニター)

datファイル(弊社独自形式ファイル)のデータをLogicAnalyzerのような波形として簡易的な表示をすることが可能です。
画面上にCb、Crをベクトル化して描画します。

画像の指定した1ライン(HまたはV)を取得して、YUV・RGBの各値を表示します。

これらのプラグインは多くのお客様にご使用いただいております。
それぞれのプラグインの機能の詳細については、ソフトウェアに付属の説明書をお読みください。
この機構を利用してお客様ご自身でもプラグインを開発することができます。

初めて開発する場合でも、Visual Studio2008で作成したサンプルプロジェクトを提供しておりますので、必要な部分のみ追加することで簡易に開発を行うことができます。
また、アクセスできるデータもSVI-06ボードから取得したデータにそのままアクセスすることができますので、カメラの画サイズやカメラフレームレート、また画像データを使用したプラグインを作成することができます。

SVI-06ボードからの画像データを表示するアプリケーション「SVIMon」とプラグインについて説明をしました。
ご興味ありましたら弊社までお問い合わせください。

ソフトウェアではプラグインは一般的な機能になりつつあると思いますが、ハードウェアにもこのような、ハードウェアの機能を拡張するプログラムを追加できたらいいなと思いませんか?

実は、それができる仕組みがSVI-06にはあります。

そこで次回から、FPGA版プラグイン機能ともいえるFPGA動的再配置についてブログを書いていきたいと思います。

» 記事一覧へ戻る