SVI-05【2012/06/10】
左の写真は弊社製USB3.0画像入力ボード「SVI-05」です。

このボードはサイプレスさんから提供されている、UVCサンプルをFX3に組み込んでカメラモジュールを実際に接続してUVCカメラとしてWindowsにて表示できています。
写真のカメラはQVGAサイズ、15fps、無圧縮画像の出力です。
USB3.0ですので帯域はスカスカです。

「SVI-05」にはフレームメモリーが搭載されていますが、UVCサンプルがカメラモジュールとFX3をGPIFで直に接続するものなので、FPGAはほぼスルーになっています。
1080pですと20fpsが限界のようです。

この”FPGAはほぼスルー”を少し手を加えることで、720×480などでも100fpsでるようになります。
1080pですと40fpsぐらいになりそうです。

最近FX3 SDKがV1.2になり、今日対応しましたが、いくつかのコンパイル/リンクーエラーを対応後、無事に動作しております。
SDKがV1.2なったことで、今まで接続できなかったルネサス以外のホストコントローラーでも動作するらしいです。
(未確認ですが)

これから、UVCサンプルを修正してもっと高速化を目指します。

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