SVI-06開発状況【2011/12/01】
ご無沙汰です、弊社のUSB3.0ボード”SVI-06”ですが、昨年末にフルHD(1920x1080P)のリアルタイム表示が実現できて、現在は製品化のために各種検証をしております。
SVI-06のSVI的ベースはSVI-03です。FW250、FPGA200をポーティングしています。
SVI-03との違いは、

・USBチップがCypress社のEZ-USB FX/3に変更
・メモリーが128MBから256MBにアップ(増減オプションはなくなりました)
・FPGAのコンフィグレーションデータはFPGAに接続されたSPI-ROMに格納
・FPGA内にユーザーロジックを配置できるよう考慮

SVI-06については弊社ホームページでも公開されていますので、そちらを ごらんください。
発売は3月を目標にしております、量産品のUSBチップが2月末リリース予定なのでそれに合わせています。

現在試作品にて不具合修正中です。
現状の問題点は、
1.SVI-06ボードの起動が5秒かかる。
2.この5秒中にSVIのアプリを立ち上げると正常に起動しないことがある。
3.FPGAのUSBアップデートがSVIアプリからできない。
4.FX3のUSBアップデートがSVIアプリからできない。

貸出機もございますので、使ってみたい方がいればご連絡をお願いします。
まだ安定していませんが、動き出せば高速で動きます。早く安定させねば。

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