昇太郎ニュース Vol.014 : 大型商業施設への導入

2012年2月21日

恵比寿ガーデンプレイス 東日本大震災以降、復興は徐々にしか進んでおらず、被災された皆様には心より謹んでお見舞い申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
最近、小さな地震が多く、4年以内に首都圏直下型地震がくるとかの報道もありました。しかし、地震はいつくるか誰もわからないので、備えをしておくしかないと考えています。
最近、大きな商業施設からの引き合いが多くなりました。その一例等をレポートいたします。

恵比寿ガーデンプレイス

昇太郎の筐体製造風景 東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスタワーの全エレベーターに昇太郎ワイドが設置されました。弊社では一度にこれだけの台数を設置していただいたのは初めての事です。一番手薄で危険なエレベーター内の意識が高まってきたと思われます。
今回の昇太郎は乗降者数に合わせて、昇太郎ワイドタイプにした他、デザイン的に色合いを合わせる為にエレベーター内内装色に合わせました。

全エレベーターに地震感知器設置へ閉じ込め防止図る:国土交通省

地震時管制運転のシステムの概要

地震時管制運転システムは、揺れが早く伝わる初期微動(P波)を事前に検出して、エレベーターを最寄りの階へ緊急停止させてドアを開き安全確保を行うシステムです。このシステムは発生した地震を察知して動作するシステムですので、首都圏で予想されている直下型地震では機能しません。また、高額なシステムの為、導入が進んでいないのが現状です。しかし、国土交通省が補助制度を設ける考えの様です。概要は以下になります。

「全エレベーターに地震感知器設置へ 閉じ込め防止図る:国土交通省」

国土交通省は、東日本大震災により東北や関東、中部地方の11都県で計180台のエレベーターが停止し乗っていた人が閉じこめられ、同日午前10時現在で4都県(東京、神奈川、埼玉、千葉)にある16台のエレベーターに乗っている人の救助が完了していないと発表しました。特に老朽化したマンションのエレベーターに住民が閉じこめられる事例が続出し、エレベーター製造大手の把握している都内分のデータに限っても、65件の閉じこめ事故がありました。

これらの閉じ込め事故により、国土交通省は、既存のすべての建物のエレベーターに地震感知システムの設置を求める方針を固めました。揺れを感知するとエレベーターを最寄りの階まで動かして止め、ドアを開けるシステムです。

国内で稼働するエレベーターのうち、すでに設置済みのものなどを除く約93%、65万台程度が対象になります。あわせて、ドアが開いたままエレベーターが動くのを防ぐ戸開(とかい)走行防止装置の設置も求めます。二つのシステムを設置するには計300万円程度かかるため、国土交通省は2012年度から機器の導入に補助制度を設ける考えで、国と自治体が費用の3分の1ずつを補助する案を検討するとの事です。

昇太郎ニュース PDF版

昇太郎ニュース Vol.014: 商業施設への導入[PDF]


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